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シックハウス症候群とは

2020.02.10

こんにちは☺前回の投稿で新建材と無垢材の違いをご紹介しましたが、そこに『シックハウス症候群』が出てきたと思うので、今日はそれについてご説明します。

シックハウス症候群は一度は聞いた事があると思いますが、主な原因は建材や家具などに含まれている化学物質が発散する有害なガスの事です。代表的なものとして合板の接着剤や塗料、防腐剤に使われているホルムアルデヒド、トルエン、アセトアルデヒド、キシレンなどがあります。その多くは揮発性物質で気温が高くなるにつれて発散量が増加するため暑い季節には室内の化学物質濃度が高くなります。また、湿度が高くなる季節はカビやダニなどによるシックハウス症候群も多くなってしまいます。

☆発生要因……①室内にカビ・ダニなどの原因物質や有害な化学物質が存在する②室内の気密性が高い③換気の頻度が少ない、全くしないなどです。

症状としては……皮膚や目、のどの異変(目がチカチカしたりのどの痛み)、全身の倦怠感、頭痛、めまいなど不定愁訴です。こうした症状は新築の家の場合に特に注意が必要ですが、壁紙や床板のリフォームをした後やタンスやテーブルなどの大型家具を新しく置いた際にも注意が必要です。

★予防……定期的に窓を開けて換気が基本になります。近頃の住宅は一戸建てやマンションいずれにしても気密性が高く、化学物質などが蓄積しやすい環境になっています。共働きの家庭で一日の半分以上の時間部屋が閉め切りの状態になっていたり、反対にお年寄りの場合は丸一日家にいる事も多く長時間にわたり化学物質の影響を受けることになります。室内環境を改善するためにできるだけ換気をすることが大切になってきます。カビやダニの予防はこまめに掃除をすることになります。基本的な掃除をして常に清潔にしておくことが対策の基本になります。

縁では無垢材をおすすめしているのはそういった心配も減りますし、お客様の希望にも沿いながら住みやすい家づくりを目指しています!(^^)!

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